コースは4000円からおまかせまで壁のメニューには値段が書いていません。
値段が書いてあるのはテーブルに置かれる飲み物メニューだけ。
腕のある大将が作り出す一品一品に心がこもっています。
塩梅が良いとは良い塩加減と思っていたのですが大将にメリハリのある味加減だということを教えていただきました。
一皿の中にさっぱりした味もあれば塩っぱい、甘いと感じる品を並べてくれます。
フレンチのシェフも納得のコース演出だと思います。
〆の釜飯にみそ汁がついてくるのですが昆布と鰹のだしに自家製の合わせ味噌で作られていてみそ汁というか大豆スープのような濃厚さです。
私が行った日はおまかせで瓶ビール×1、冷酒1合、ひれ酒×4で一人1万1千円くらいでした。
コースの内容は前菜、お吸い物、刺身、牛の石焼、煮物、天ぷら、釜飯、デザートにだし巻きたまごを追加しました(順番はこんな感じで出て来たと思います)。
この日は奮発して頼んでしまいましたがもっとおさえることもできます。
アンコウ鍋も3月上旬くらいまであるようです。
店内は古き良き昭和で時間が止まったような雰囲気です。
一見だとなかなか入りづらいですががんばって入ってみることをお勧めします。