床暖房がある部屋の給湯器で173エラーが出た。

2016年1月23日土曜日

住宅設備 エラー トラブル

t f B! P L
12月の寒くなりかけの日に給湯器で173エラーが出ました。
最近床暖房の効きが悪いな何て思っていたところでした。

給湯器が東京ガスのものだったので東京ガスへ電話しました。
オペレーターの方からはエラーコード173は微量な水漏れエラーとのこと。

給湯器は床暖房、浴室追い炊き、浴室暖房乾燥機で使っているのでどこで水漏れがしているかわからないとのこと。

まずは技術の人に来てもらって給湯器を調査してみることになりました。
東京ガスライフバルの方が来てみてもらいました。
給湯器は外壁の雨ざらしのところに設置してあって15年近く経っていました。
中を開けてももらうと水が漏れている形跡があるとのこと。
ただ給湯器が原因か確定はできないとのことでした。
まずは給湯器を交換してひとつずつ可能性を潰していくしかないとのこと。

給湯器を交換しました。45万円くらいでした。

そのあと床暖房をつけてみるとまだ173エラーが出ました。

交換してくれた東京ガスの人にどうすれば良いでしょうか・・・?と確認したところ部署が違うのでまた電話してくれとのこと。
しかたないですけどスムーズに連携取れないのでしょうか。。。

ネットで自分で調べてみたら173エラーがでたら安心してください。ほぼ床暖房が水漏れしていることはありませんとのこ記載を見つけたので給湯器を交換すれば解消されるだろうと思っていましたが今回の対応で室内のどこかで水漏れしている可能性がたかそう。
青ざめました。

今度は新築時に建ててもらった工務店さんに連絡して施工時の担当した会社に連絡を取ってもらいました。

結局床暖房の配管をしたのは東京ガスだったようで今度は東京ガスの技術部門の方とライフバルの方5人くらいで調査に来ました。
給湯器から床暖房、追い炊き、暖房乾燥機など配管の系統が分かれていて一本ずつ圧力をかけて圧が下がればそこの系統で水漏れしていることがわかるように調査するとのことで半日かかりました。
結局床暖房で水漏れしているとのことで床暖房の配管を一度接続を外してもらって173エラーは解消されました。

なぜ水漏れが起きたかというと床材の下にベニヤを引いて下に打ち付けているようなのですが打ち付けた釘が錆びて床暖房配管を破ってしまったとのことです。

173エラーが出たら要注意です。
こういうトラブルが起こると床暖房を設置するリスクが高いと思いました。
床暖房は床下でお湯が配管を巡っている構造なのでどこかで水漏れが起きた場合、床を剥がさなければなりません。床をはがして水漏れを直してまた床を張り直すと考えるとメンテナンスがかなり大変です。
床暖房は足元から温まるのでメリットがあると思いますが壊れた時のリスクを考えると設置するのはいかがなものかと思いました。
マンションだったら下の階に漏水の可能性もありますし。
技術の方に確認したところ床暖房で水漏れすることは多いわけではないが漏れることはあるとのことでした。
これから床暖房の設置を検討されている方はよく考えてみた方が良いと思いました。

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